<ぶらり飯坂温泉>
日本武尊の時代に開湯され、宮城の秋保、鳴子と共に奥州三名湯のひとつ
2世紀には日本武尊が東征の時に
1689年には松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄ったとされる古湯です。
<鯖湖湯>
1889年に建築された日本最古の木造建築共同浴場。
西行法師がこの湯を訪れた際
「あかずして 別れし人のすむ里は 左波子の見ゆる 山の彼方か」 と詠み、
そこから 「鯖湖の湯」 という名が定着したとも云われています。
1993年に改築時には、ひば、けやき、ひのきで建築、浴室はみかげ石仕上げ
の明治時代の共同湯 「鯖湖湯」 を再現。
与謝野晶子が 「我浸る寒水石の湯槽にも 月のさし入る飯坂の里」
と詠んだ 「寒水石」 も再利用されています。

※アルカリ性単純温泉で源泉温度は51.0℃・・・熱いので気をつけて下さい。
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飯坂温泉駅 |
福島駅から飯坂温泉までは
飯坂電車「いい電」で約25分
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十綱橋 |
1915年に建設
摺上川に掛かる美しいアーチ橋
現存する国内最古級の銅製アーチ橋
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湯沢分湯槽 |
6つの源泉を混合
アルカリ性単純温泉 源泉温度は51.0℃
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鯖湖神社 |
飯坂温泉発祥の地
湯神様である鯖湖神社のご本尊
「泉仏 お湯かけ薬師如来」
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あ〜しあわせの湯(足湯) |
鯖湖湯のすぐ近く
名前の由来は
「足湯につかってあ〜しあわせ」
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波来湯 |
太鼓やぐらを設けた和風の外観
熱い湯と温い湯の
2つの浴槽が用意されています。
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旧堀切邸 |
江戸時代から続いていた豪商の旧家
1775年建築の現存する
最大で最古の土蔵「十間蔵」
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